定時過ぎに帰る。
この時刻だと家でDVDとか見れちゃうんだね…。すばらし過ぎる。公務員とか受けときゃよかったーしまったなぁ。
本日鑑賞した映画は『The Machinist(マシニスト)』です。工場で働く機械工トレバーのお話。極度の不眠症でもう1年も寝てないらしい。営業に行った客先でも白目向いて(←なんとか意識をつなぎ止めようと努力している結果)寝てしまう僕にとっては、ある意味うらやましい話だ。

えっと、要はホラーというかスリラーというかサスペンス系。
この映画を撮ったブラッド・アンダーソン監督の『Session 9』もなかなかオツです。
今をときめく石綿(アスベスト)がちらっと出てきた。

…映画の趣味は普通ですよ。
土日でDVD2本を観賞。
一本目は『-less [レス]』

ホラー・サスペンス系。暴力的な描写を間接的に表現したり、白いドレスの女が画面にちらっと映ったりするのは「リング」以降の日本ホラーに似てるのかも。オチがかなり微妙ですが、それまでのストーリーは十分楽しめると思います。ちなみに邦題の「-less」というのは、end-less、hope-less、sleep-less、road-less、help-lessのこと(らしい)。
二本目は『インサイダー』

ノンフィクション社会告発系(インサイダーとは内部告発者のこと)。Al PacinoとRussell Croweと結構有名な俳優が競演している。とりあえず、すごい良かった。最近、SOX法とかコンプライアンスとか言われてるけど、企業の内部統制とか倫理問題について考えさせられた(こんな僕が)。別にそういう小難しいことを除いても、かなり見ごたえがあります。映画の主人公は社会的な地位を全て捨ててまでタバコ産業がひた隠していたタバコの発がん性を告発するわけですが…それでもタバコを吸っている僕って何?
そしてジャーナリストっていう仕事もいいなぁ、とふと思うミーハー。
今日、テレビで『Black Hawk Down』が放送されていて驚いた。
僕はこの映画が非常に気に入っていて、既に5~6回以上見ています。この映画は事実に基づいたノンフィクション小説が映画化されたもので、1993年におきた米軍によるソマリア侵攻について描かれたものです。何故、僕がそれほどこの映画を気に入っているかというと、戦争を題材にした映画なのかなでも、登場人物の感情を徹底して排除し、ただ淡々と当時の惨憺たる市街戦を描写している点にあります。映画では、2時間ずっとただただ市街地でのソマリア人と米軍デルタ・レンジャー隊との銃撃戦が続きます。
そこには何の感動も興奮も涙も愛も無い。
ただ、違う人種の人間がひたすら殺しあうだけの映画(ラストはちょっと違うけど)。
僕はこの映画を見て、「これが戦争なのか」と唐突に理解しました。戦争は、男女の愛を引き裂いたり、主人公が親友を失って悲しんだりして、物語を盛り上げるちょっとしたスパイスなんかじゃない。この映画以降、ノンフィクション映画をよく見るようになりました。『JFK』、『ニクソン』、『13デイズ』とか。
映画を見た後にウェブで色々と当時の政治情勢や出来事を調べたりするのも、また新しい映画の楽しみ方でしょーか。